赤ちゃんを抱いた時、
だいたい大人の顔のあたりに赤ちゃんの目がきます。
赤ちゃんは、その時大人の口の動きをじーっと見ています。
不思議そうに見ています。
赤ちゃんの脳はスポンジのようになんでも習得していきますが、
このように大人の口の中までしっかり見て、
口の形や舌の動きを見て、
音の出し方も学んでいきます。
これは、言葉を話し始めた幼児さんでも同じです。
私はレッスンで、マザーグースなどの
英語特有の音がたくさん入っている歌遊びをする際には、
必ず子供達をできる限り近くに座らせ、私の口が見える位置まで
顔を近づけます。
すると、子供たちは、やはり私の口の動きをじーっと見ています。
小さければ小さいほど模倣する力がすごいので、
すぐに真似をして正しい音を出すことができます。
舌の位置や口の形を説明しなくても、
見るだけでちゃんと真似ができて、
音がだせるんです。
本当にすごいなあと思います♡
小学生になると、
説明がある方がわかりやすいようなので、
模型を使ってレッスンしますが、
それまでのお子様には、口を近くで見せるのは
とても効果的だと思います(^^)
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